首の痛み
首の症状
痛みやこり・首が痛む ・首筋が張る ・首が凝る ・首が重い ・のどの違和感 |
動きづらい・首が回らない ・首が上に向けない ・首が下に向けない ・首を傾けられない
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関連項目・むちうちの後遺症 ・寝違い ・頚椎椎間板ヘルニア ・変形性頚椎症 ・ストレートネック
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症例4 首が動きづらい 左側頚部の違和感がある
患者: 男性 50代
来院: 2016年12月
症状
首が動きづらい 左側頚部の違和感(つっぱり感)がある
3ヶ月前から、左頚部に違和感があり、しばらくすると違和感が痛みに変わり、首も動かしづらくなったため、近くのリラクゼーションに行ったが症状は改善せず。根本改善として鍼治療をしたいと思い、当院のHPを見て来院された。
施術内容と経過
頚部の動きをチェックすると、回旋しづらく、痛みを伴う。右側屈動作で左側頚部につっぱり感がある。交通事故や昔行っていたスポーツの既往歴から、脊柱の動きが低下していること、またデスクワークでの手の疲労を考え、背部、手に刺鍼をしたところ、頚部の可動域が改善、つっぱり感などの違和感もなくなった。さらに動作をチェックしていくと、立位と座位において頚部の可動域に差があることがわかり、足、臀部に刺鍼したところ、更に頚部の可動域が改善された。現在も定期的に施術を受けに来られている。
同時に施術した症状
肩こり 眼精疲労
主に使用したツボ&活法
中腰L 大腰L 下巨虚L、後谿L T4(4)L T5(1)L 胞肓LR 天宗L
考察
体の中心となっている脊柱の動きが低下し、首や肩甲骨の可動域が制限されていたことが原因あった。また、交通事故歴があり、学生時代にコンタクトスポーツをしていたため、頚部にダメージがあり、無意識に動きを制限していたとも考えられる。こうした場合は、動くことができると脳に学習させるよう、施術することで痛みが改善するケースは少なくない。
※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。
症例3 左肩から首にかけての痛み
患者: 男性 20代
来院: 2016年11月
症状
左肩から首にかけての痛み
数年前から、左肩から首にかけて痛むようになり、動かせないくらい痛みが出ることがある。特に、首を右に向くと痛みが出ることが多い。他の治療院でマッサージを受けたが、解決に至らず。ご家族がインターネットで検索して当院を知り、来院された。
施術内容と経過
首の動きを確認すると、右に向く(右回旋)以外に、ややアゴを引いて右に傾ける(右側屈)と痛みが強くなることがわかった。このため、首の動きを改善するために、手や足に刺鍼したところ、首は動きやすくなり、痛みもかなり改善した。左肩から首にかけてつっぱり感がまだ残っていたため、肩甲骨内側、足に刺鍼し、つっぱり感も改善した。再度違和感が出るようなら来院して頂くということで施術終了。
同時に施術した症状
肩こり
主に使用したツボ&活法
六谿L 懸鐘L 陽輔L T3(3)L 大腰R
考察
体の中心となっている脊柱の動きが低下し、首や肩甲骨の可動域が制限されていたことが原因あった。このため、最初に、首の可動域を出すこと目的に、脊柱、肩甲骨内側に着目し、最後は立位の方が痛みが幾分楽であることから、下肢に着目したことが早期改善に繋がった。
※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。
症例2 首を動かすと肩甲骨内側が痛む
患者: 男性 40代
来院: 2016年9月
症状
首を動かすと肩甲骨内側が痛む
2週間前から、首を動かすと左肩甲骨内側に痛みが出るようになった。また、動かさずに、ジッとしていると、同じ左肩甲骨内側にモサモサする違和感がある。このため、首が動かしづらく、今朝、寝違いのように痛みが強くなり、仕事を休まれ、通勤途中にある当院を思い出し、来院された。
施術内容と経過
首を後屈(後ろに傾ける)し、さらに左に傾けると、左肩甲骨内側に痛みが出る。色々話をお聞きすると、いつも、横になり左頬に手を当ててテレビを見るようである。このため、手と首の関係に着目し、背中の状態を確認したところ、硬い箇所があった。原因と思われる手と背中に刺鍼したところ、痛みが無くなり、首の可動域が良くなり、今日の治療は終了とした。後日確認したところ、ジッとしたときに出現するモサモサする違和感もなくなったとのこと。
同時に施術した症状
頚部の動き
主に使用したツボ&活法
後谿L T5(1)L 肩回し
考察
「どう動くとつらいのか」と動きや状況の確認するほかに、今回の症状に至った背景を探っていくことが原因を解く手掛かりとなった。結果的に、動きづらさを改善したことで、痛みがなくなった症例であった。
※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。
症例1 寝違い 朝起きたら、首を動かすと痛む
患者: 女性 40代
来院: 2016年7月
症状
寝違い 朝起きたら、首を動かすと痛む
今朝、起きたときに首を動かすと痛みが出て、家事に差し支えが出てしまい来院された。ここ2週間、ご家族の事で忙しくされ、ご自身のストレスは多々あった。このため、首や肩の張り感が強く、酷い時にはめまいもあり、落ち着いてホッとしたところ、今朝、目覚めた時、首が痛かったとのこと。近所の当院にご連絡頂いた。
施術内容と経過
痛みが出ない範囲で、首の動きを確認したところ、後屈(上を見る)、右回旋(右を見る)をすると、首の右側に痛みが出るとのことだった。
右の肩がガチガチで、特に右肩甲骨上角に強い張りがあり、重だるさもあるとのことで、まずは、肩を緩める鍼を実施。動きをチェックしていく過程で、前腕回外で右回旋が楽になることなどがわかり、最終的には手、背中に刺鍼を実施したところ、首の動きがスムーズになり、痛みが解消した。(痛みのスケール 10→2)
同時に施術した症状
頚部の動き
主に使用したツボ&活法
後谿R 合谷R 胞肓R T4(3)R T5(1)L
考察
疲労感が溜まってくると、免疫力が落ち、寝違いが起きやすい。また、患者さんは、過去に交通事故の経験があり、その際のムチウチの後遺症が、肩甲骨の内側に残っていたことも原因のひとつであった。
※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。
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