顎関節症
症例1 顎関節症(噛むと音がする・口が大きく開けられない)
患者: 女性 30代
来院: 2016年2月
症状
顎関節症 噛むと音がする・口が大きく開けられない
10年くらい前から、しゃべる時・食べる時に、口を開けると「右あご」から音がするのが聞こえる。また、あまり大きく口を開けることができないため、食事をする時間が周りの人に比べてゆっくりであることを気にされている。知人が当院の鍼治療を受けていることを知り来院。
施術内容と経過
右顎関節部にやや圧痛があるが、気になる様子ではなかった。咬筋は右の張りが強く、肩こり、腰痛があること、また車を運転する仕事であることから、骨盤-肩の関係に問題があると考えた。右肩、手に刺鍼しながら、何気ない会話をしながら、意識して口を開け閉めしてもらうと、右あごから出てくる音が小さくなった。最後に表情筋を緩めるよう手に刺鍼したところ、口を大きく開けられるようになった。6か月経ったいまも、音は気にならないとのこと。肩こり・腰痛がひどくなるようなら来院するよう話をしている。
同時に施術した症状
肩こり
主に使用したツボ&活法
肩参R 合谷R 養老R
考察
本症例では、肩こり・腰痛を引き起こしている原因も考慮したことで、症状の改善に繋がった。このように、顎関節だけ見るのではなく、全体を診て施術することが大切であると感じた症例であった。
※結果には個人差があり、効果効能を保証するものではありません。
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